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へぎそばとは

ここ小千谷市は、上杉謙信が奨励した麻織物「縮」の産地。

その縮の糸を紡ぐ際に、使われていた海藻「ふのり」が、そばのつなぎに使われるようになりました。わたやのへぎそばは、厳選されたそば粉とふのりを職人が手間を惜しまず打ち上げた逸品。そば本来の味わいと、そのツルツル感は、他のそばでは味わえません。腰が強く、しなやかで、喉ごしのよいそばです。

「へぎ」という器に盛られて、「へぎそば」という名が付きました。「へぎ」とは、幅30センチ長さ50センチ程の大きなせいろの様な器で、そばを一口程度に丸めたものをへぎに30個程もりつけ、3〜4人でそれを囲んでたべます。大勢で同じへぎからおいしいそばをたべれば、心もかよいあうというわけです。

また、ゆでたそばを手を振りながら、水から揚げ、へぎに盛りつける特有の動作から、「手振りそば」とも呼びます。そばの丸めひとつを「ひと手振り」といいます。

ふのりはコレステロールを身体から取り除いてくれる効用もあり、おいしくて身体によい、ここ小千谷でしか食べられない名産品です。

「へぎそば」「手振りそば」は登録商標です。当方の許諾なしに販売に使用することはできません。

へぎそばの特徴は、まずなんと言ってもそばのつなぎにふのりを使用し、つるつるしこしこした食感であることです。
普通のそばの喉ごしはのどに引っかかる位がいいといわれるらしいのですが、それとは正反対のそばといえます。
杉板を「へいで」作った「へぎ」に入っているところからへぎそばと呼ばれるようになりました。

 一口ずつ、たぐり分けて盛りつける。これもへぎそばの特徴です。
昔はへぎそばはごちそうのメインディッシュ(主役)でした。しかもテーブルの真ん中に最初から「でん!」と置かれたようです。ざるそば盛りだと、くっついてとれなくなってしまうので、時間がたっても食べやすい盛り方を工夫して今の盛り方になりました。たぐられた一口分のそばを「手振り」といいますが、手振りのかたちは写真のような糸のイメージなんです。織物の町ならではですね。

最近新潟県外にもメニューにへぎそばを出す店が増えました。へぎそばの良さを認めて頂いているようで良いことだと思いますが、へぎに入っていればどんなそばでも「へぎそば」かというとそうではありません。ふのりがきちんとつなぎに使われていること、一口ずつ盛りつけてあること。そして何よりおいしいこと。
 「へぎそば」とは、ふのりで打ったそばが、へぎという器に一口ずつ手振りにして盛ってあるもの。そして、つるつるしこしこしておいしいそばのことです。 へぎそば未経験の方は是非一度食べに来て下さいね。

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